子供の肘が抜ける?

  • 2024.07.22

リハビリ担当のOです。  今回は、2~5歳くらいに多い肘内障について書きたいと思います。 お子さんの手を引っ張ると、肘内障(一般に肘外側が抜けた状態と説明されたりします。) になることがあります。 赤ちゃんで腕を引っ張らずに、寝返りで肘を体に巻き込んで、起こることも多い印象です。 よくある肘内障がおきるパターンとしては、 手のひらを下にすると、肘外側の関節に隙間ができます。 その状態で手を引っ張ると肘内障になるリスクが高まります。 ...

首の痛みと顎関節と歯の関係性

  • 2024.07.01

こんにちは、リハビリ担当のOです 今日は、首の痛み肩こりについて書きたいと思います。 首の痛みや肩こりの症状がある方は、顎関節症があったり歯に詰め物をしているが事が非常に多いです。 若い方であっても首の症状がある方は、レントゲンで歯に詰め物をよく見ます。 実際に顎関節症専門の歯医者さんで顎関節症や歯の治療をして、 首の痛みや肩こりが改善されたと聞くことがあります。 まだまだ私の勉強不足で、詳しくブログに載せることができないのですが 首を...

オススメの小説

  • 2024.04.08

こんにちは😄リハビリ担当のOです。 今回は、最近読んだ小説について紹介したいと思います。 タイトル「トヨトミの野望」第1弾 覆面作家さんが書いた本になります。 現在は第3弾まで発売されています。 内容はトヨタ自動車の内部のことを題材にしていて、一応フィクションと書かれていますが 内部に詳しい方によると、99%本当の出来事だとも言われています。 実在する登場人物の名前をほとんど変えてないので、容易に誰かを想像できてしまい 正直この...

変形性膝関節症のストレッチ

  • 2024.03.29

お久しぶりです。リハビリ担当のOです😀 本日は膝について、少し書きたいと思います。 変形性膝関節症でお困りの患者さんから、「正座ができなくなった」「膝がまげにくくなった」と 一生懸命に膝を曲げて正座の練習をする方が多くいらっしゃいます。 膝を曲げることも大事ですが、膝をしっかりと伸ばすことも大事になります。 なぜかと言うと変形性膝関節症の患者さんは、膝が最後まで伸びきらない方がいます。 歩行時に膝が伸びきらず少し曲がったままだ...

インフルエンザ検査タイミング

  • 2023.11.29

リハビリ担当のOです。お久しぶりです。更新が遅れてしまい申し訳ありません🙏 最近お電話で良く聞かれることが多い インフルエンザ抗原検査をするタイミングについて書きたいと思います。 発熱などの症状が出てから、8~12時間以上経過してから検査するのが適切と言われています。 早すぎるとウイルス量が少なく、ウイルスが検出されないことがあるためです。 しかし、抗ウイルス薬は早く飲んだ方が、それだけ早く症状もよくなります。 悩ましいところ...

脱臼は引っ張ていいの?

  • 2023.07.21

こんにちはリハビリ担当のOです🙋‍♂️ 今回のブログは、脱臼について書きたいと思います。 部活中に手の指が脱臼して、応急処置として自分や先輩に引っ張てもらって 脱臼を治してから、病院に来院される方が多くいらっしゃいます。 確かに指の脱臼は、牽引すると整復される事が多いです。 先日、手の親指の第2関節が脱臼して、来院された方がいました。 当院で整復してリハビリをされて、卒業されま...

梅雨の不調?

  • 2023.06.03

こんにちは、リハビリ担当のOです🙋‍♂️ 梅雨になり、体調を崩されている方も多いと思います。 低気圧の状態だと、耳の奥にある内耳と呼ばれる器官で、気圧の変化を感じ取り 交感神経を優位にします。 交感神経が優位になると、血管が収縮して血液の流れを悪くします。 気圧が低いと体がむくむため、さらに血液の流れが悪くなります。 血液の流れが悪くなりますと、痛めている組織に酸素や栄養が不足し ...

脇汗💦

  • 2023.05.17

院長の白石です。今日は天候も良くというか暑いですね。5月8日からコロナも5類になり、感染者数の発表も週1回となりました。私が医学部生の時の微生物の授業で習ったように、コロナも風邪症状を引き起こすウイルス達の一つになっていくのでしょうか?予防接種も将来的には無くなっていくのかどうか? さて本日のブログは過去にも掲載した脇汗についてです。これからの季節、汗ジミが心配で着る服の色が限定されると悩まれたり、電車の中で吊革を持つときに脇の汗ジミが気になるという方もいらっしゃるかと思います。 ...

変形性膝関節症時に溜まる水は、放置していいのか?

  • 2023.05.01

こんにちは リハビリ担当のOです。 結論から言いますとNOです🙅‍♀️  放置は駄目です。 何故かといいますと、膝関節の軟骨を壊して膝の変形を進行させます。 膝関節の軟骨の変性や半月板損傷等をきっかけにして、それらの破片が膝の滑膜という組織にくっつくと 滑膜に炎症がおきて、滑膜から水(関節液)が異常に放出され膝に水が溜まります。 さらに炎症が起きている滑膜から、膝関節の軟骨を壊す物質を放出しますので...

巻き爪、陥入爪

  • 2023.04.20

院長の白石です。当院では巻き爪・陥入爪の治療も行っております。陥入爪とは、爪の側縁が皮膚に食い込んでしまい、痛みを引き起こした状態です。巻き爪のみであれば、形状記憶のワイヤーで矯正したりチューブを爪と皮膚の間に挿入(ガター法)を行います。陥入爪を伴う場合は、皮膚に食い込んでいる爪(一部トゲ状)を切除しないと、よくなりません。切除の際はしっかりと爪縁を確認する必要があり、麻酔を行ってやります。爪縁のみ切除するだけでは、また爪が伸びてくる際に、再発するリスクがあります。薬品(フェノール等)で爪の根...

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