疲労骨折の最悪のケース

  • 2024.10.18

お久しぶりです。リハビリ担当のOです。

今回は足の甲の疲労骨折について書きたいと思います。

個人的には8月夏休みになって部活の活動時間が増えたり、合宿による疲労で足の甲を疲労骨折される

学生さんが多いイメージです。

当院も今年の夏に同様なケースで2人疲労骨折で来院されました。

どちらも早い段階(骨折線が入る前に)で発見できたので良かったですが

足の甲の疲労骨折で一番良くないのは、痛いまま部活を頑張ってしまい骨が完全に骨折してから

来院されるケースは、スポーツ復帰が遅れてしまい最悪です。

蓄積疲労して弱っている骨の部分が、休まないでいるとジャンプ等の外力で簡単に折れてしまったりするのです。

これを避けるためにも早期発見が一番大事になります。

部活を休むのは勇気がいることですが、少しでも違和感があったり、骨を押して痛みがあったり、皮膚の色に左右差がありましたら早急に受診をオススメします。

疲労骨折=部活をしている人になるイメージもありますが、御年輩の方でお孫さんの買い物に1日付き合って足の甲を疲労骨折したケースもありますのでご注意ください。

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