ふるさとからの贈り物..干し芋②

  • 2021.01.26

東京の冬⛄は故郷に比べると、暖かく過ごしやすいなぁと感じている小野です🙂
故郷実家のバケツの水は凍っています🥶

1/11氷で遊ぶ甥っ子

毎年の年末年始に故郷茨城から送られてくるものの一つが『干し芋』です。
多い時は、1シーズンに3箱くらい親戚👨‍👩‍👧‍👦や友人から🎁
食べきれず、ジップロックに入れ冷凍したり、義父母宅💒に送ったり、友人に分けたり。

紅はるかの「ほしいも」

ご存知のない方もいらっしゃるでしょうか。
『干し芋🥔』は、さつまいも🍠を蒸して乾燥させた天然の甘みの食べ物。
干し芋の作り方の過程は単純ですが、、、
人の手間と時間⏰を要するので、お安くはありません💧
200gで1000円くらいかと。
寒い中の農家の方々の手間を考えたら、自然食✨でお安いと思います!

「紅はるか」の平干し💛農家さんによって味が違います🎈
私は決まった農家さん😍

干し芋は栄養も抜群⭐、ダイエットに最適🤩
干し芋にはビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、鉄分、マグネシウム、食物繊維など。

ビタミンB..疲労回復
ビタミンC...免疫力up、美肌
ビタミンE…美肌、抗酸化作用
カリウム…高血圧予防、むくみ予防
鉄分…貧血予防
マグネシウム…便秘予防
食物繊維…便秘解消、コレステロール値の低下

干し芋のGI値は55と低い!
低GI食品は糖の吸収がゆっくりな分、お腹持ちが良いのでダイエットには最適なのです✨

私が小さい頃は、『かんそいも』と両親、親戚皆、言っていました!
「かんそいも」ではなく、「かんそいも」。訛りかな。
学校から帰ってからのおやつは、冬はかんそいも、干し柿🍅、たくわん、白菜の漬物、みかん🍊、りんご🍎。
夏はザルの上に山盛りの茹でたトウモロコシ🌽、枝豆🍃、西瓜🍉、茄子🍆の漬物。飲み物は麦茶か緑茶。今考えると地味ですね~~😅
コカコーラや炭酸飲料を口にしたのは高校卒業してから。なので、今でも得意な飲み物ではなく⤵
親の教育か、中学まで天然のもの以外はNGだったので、歯並びが悪くても虫歯にならず。今まで虫歯治療は1回のみ。健康な歯です!親に感謝😍

本題に📌
干し芋の総生産量は9割が茨城県。内7割が私の故郷市内。

干し芋作りには、ミネラルを含んだ潮風🌀」冬季の長い晴天🌞」けのよい肥沃な黒ぼく土 が必須。
野菜や果物にとって、晴天、良い土壌は恵まれた環境下であります。

さて、干し芋の作り方💡
過程は単純であります!寒ければ自宅💒でもできると思います。
東京は暖かいのでカビてしまうかな。

干し芋は、さつまいも🍠を皮のまま蒸し、皮を剥き、すだれに広げ、寒い風にあて天日干し🌞。
平干しの干し芋の場合はだいたい1週間の天日干し。
そうそう、干し芋の形状には種類があるのです💡
平干し丸干し角干し。それによって天日干し時間が違います。
本当なら、本家に行って、作り方の過程や器具、風景🌄の写真撮影をしてupしたいところですが、なかなか行けず。来季に持ち越しです😥

昔は、本当の天日干し🌞でしたが、今は衛生上ビニールハウスを使用して乾燥させている農家さんが多いですね🙂

さつまいも🍠の品種は、私が小学校の時は『玉豊』『いずみ』が主流。
くすんだ黄色に固めの触感。表面も口当たりも滑らかではないですが、噛めば噛むほど甘みがでる。懐かしい味。
今の流行りは『紅はるか』ですね!
みずみずしく、柔らかく、もっちり甘く。今はもっぱら『紅はるか』🧡

また焼き芋も販売しています!
焼き上がった焼き芋が袋に入っていて、自宅で電子レンジで数分チンすると出来上がり。

毎年1月に、市内で干し芋の品評会🏆があります⭐
たくさんの農家さんが出品。
1次審査を通過した干し芋が「たまゆたか」「べにはるか」「希少品種」の3部門に分かれて出展。
最終審査は、来場した一般のお客様たち👩‍👩‍👧‍👧による試食、投票によって、
🏆金賞銀賞銅賞と決定。
残念ながら、今年は、このご時世で行えず😭

来年、皆さまお時間がありましたら、干し芋を試食し参加投票してみてくださいね✨


ランチには近くの那珂湊漁港で新鮮なお寿司🍣やお刺身を♪おすすめです。
茨城はあんこう鍋も有名。冬はあんこう鍋🍲も良いですね🥰

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