怪我をしたらアイシング?
- 2022.10.08
こんにちは、リハビリ担当のO🙆♂️です。
今回は、アイシングについて書きたいと思います。
皆さんも怪我をした時の応急処置として、アイシングを耳にした事があると思います。
実は何年も前からアイシングは、してもいいのか議論されてきました。
最近では神戸大学の研究によって、アイシングは肉離れなどの筋損傷で行うと筋肉の再生が遅れるという事がマウスの実験で証明されました。ネットで検索して頂きますと、詳しく読むことができますので興味がある方は検索してみて下さい。とても面白いですよ。
私も筋肉の損傷時は、アイシングを指導しないようにしています。
しかし骨折の場合のアイシングは、いいと私は考えています。骨折をすると折れた断端から出血して腫れてきます。
この腫れを抑えるために受傷したその日は、アイシングを必要と考えます。
骨折の整復が上手くいくと折れた断端からの出血が止まるので整復固定が一番大事ですが、固定した上からアイシングをしてもらっています。
今回の記事で怪我をしたら全てがアイシングではないと、知っていただけたらと思い書きました。
今までの常識と違い混乱してしまう方も、いらっしゃると思い書くか迷いましたがお許しください。
来院された患者さんに一つでも有益な情報を提供できるように日々精進していきます。
リハビリ室にいますので、聞きたいことがあれば気軽に質問して下さい。
その場で対応できない時は、次の来院時までに調べますのでよろしくお願い致します。
まだまだ勉強不足で間違っている事を投稿している場合もございますので、ご理解お願い致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も当院は19時30分まで開院しています。