新500円硬貨

  • 2021.10.27

院長の白石です。当クリニックでは会計は自動精算機を導入しています。保険診療は1点10円で計算するので、医療機関向けの自動精算機では1円・5円硬貨は使用できないものが多い中、採用しているのは寺岡精工の製品です。この自動精算機は、スーパーで採用されているものなので、1円・5円硬貨にも対応している優れものです。実際に近所のスーパーにも同じものが設置してありました。開業の際に、エージェントにぜひ自動精算機は導入した方がよいとアドバイスを受けました。確かに、釣銭を渡し間違えたり、1日の会計を閉める際に、硬貨や紙幣を数え間違えたりしないので、非常に便利です。これのおかげで私でも会計処理は簡単にできます。

もっとも、便利なことばかりではありません。毎月メンテナンス費用がかかるのと、硬貨や紙幣が新しくなれば、ソフト等を更新しないといけません。先日、メーカーから電話があり、11/1から新しい500円硬貨が発行されるとのこと、それでソフトを更新しないと自動精算機ではじかれて認識しないと連絡がありました。紙幣が新しくなるのは知っていましたが、500円硬貨もなるんだと初めて知りました。調べてみたら、周りが金色・真ん中が銀色の2色で意外と格好いい、まるで海外の1ユーロ硬貨のようではありませんか。当初は発行枚数も少ないからソフト更新は様子を観て、受付で古い硬貨と両替すればいいかなと思いましたが、メーカーの方がぜひこの時期にと猛プッシュされたので、更新することにしました。11/2からは新しい硬貨にも対応できる予定です。硬貨や紙幣が新しくなると歳を取ったなと実感してしまいます。私自身は何といっても500円硬貨が出る前、500円札の記憶がまだあります。

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