旅行トラブル④

  • 2020.11.18

グリーンランドに行く予定が天候不良でアイスランドの「ケプラヴィーク空港」に着陸しました。天候回復の見込みがないので、一旦入国後、数台のバス🚌に分乗し首都「レイキャヴィーク」に向かうところまでが前回のお話です。

ホテルにバス🚌が到着し、チェックインとなりましたが、何と部屋数が足りない。「ルームシェアをして下さい。」ってホテル側から説明がありました。勿論、日本人は私だけ、というかアジア人が私だけでした。怪しい❓アジア人とシェアしてくれる人などおらず、困っていたところ、”ジャジャーン❗ ホワイトナイト登場” なんとノルウェー人の青年が、「僕でよかったらシェアしますか」と言ってくれました。「助かった~」の一言です。

それから4日間ぐらいだったと思います。2‐3時間毎にホテルのフロントに飛行機が飛ぶか?確認の必要がありました。当時は海外で繋がる携帯電話とかもなかったので。そんなこんなで市内観光もすぐホテルに戻ることができる箇所に行くのみだった気がします。さて、ルームシェアを申し出てくれた奇特なノルウェー人の青年の話をします。まあ、同じ部屋なので話をするわけです。何とデンマークで医学部に通っているとのこと。でもノルウェーは兵役があるので、私よりも年齢は上だけど、学年は下。当時私は臨床医学を習っていましたが、彼はまだ基礎医学でした。驚いたのはデンマーク語の医学書はあまりなく英語の教科書を使っているとのことで、「ストライヤー 生化学って知ってる?」「今使っているよ。」これも縁だなと思いました。兵役のない平和な日本は有難いとも思いました。

まあ、グリーンランド観光の日数は減りましたが、予定外のアイスランドにも行けたし、ノルウェー人の医学生とも知り合いになれたし良かったと思いながら、漸く天候が回復して「ケプラヴィーク空港」をいざ出発🛫 本日はここまで、次回はいよいよグリーンランド編です。

#院長旅行記 #序章 #医学生 #ルームシェア

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