看護実習✨
- 2021.06.28
院長の白石です。今週から縁あって不定期に看護実習生を当院で受け入れることになりました💉。と言っても全体で4日間のみですが。本当にこんな零細クリニックでいいか🙄先方の学校に確認させて頂きましたが問題ないとのことでした。末端の地域医療でも見学して頂けたらと思います。
私も大学4年と5年の際に研究所と病院を見学しました。4年の研究所見学は米国の食品医薬品局(Food and Drug Administration)で、3か月間と長丁場で非常に楽しかったです😁。機会があればまたブログで書きたいと思います。5年は実家が東京なので、夏休みに聖路加国際病院(聖路加)と虎の門病院(虎の門)の外科を見学しました。どうしてその二つになったかと言えば、当時は今と違いほとんどの医学部生が母校の医局に即入局という形で、研修医時代に科をスーパーローテートすることも無ければ、大学以外の病院に就職するなどあまりない時代でした。しかしながら、聖路加と虎の門は当時から卒後すぐの研修医を全国から募集しており、人気も高く、その流れで医学部生の見学も受け入れて下さっておりました。
虎の門の印象は、部長の先生が東大の臨床教授もされており、大学付属病院的な雰囲気でした。病棟の雰囲気も忙しそうな雰囲気でした。
聖路加の印象は、確か個室が多かったような気がします。間接照明で病棟も静か、これが外科病棟?と言った落ち着いた雰囲気でした。
入院される患者様はそれぞれ好みが分かれると思います。どちらの病院見学でも、オリエンテーションなどで卒前に入局試験を受ける予定か聞いて頂きましたが、不遜にも「受験予定はないです」とバカ正直に答えていました。今思えばもうちょっと答え方があったと思います😅。ちなみにそんな不遜な医学生に対しても丁寧に接して頂きました。今となっては両病院を見学できたのはいい思い出です。
今回は看護実習生を受け入れる立場になり、少しでも当院で実習できてよかったと思って頂けるように頑張ろうと思います。