食中毒💀
- 2021.06.05
院長の白石です。暑くなる☀これからの季節で気を付けたいのが食中毒です。子供の時にサルモネラ菌による食中毒に罹患しました。症状が辛かった記憶はないのですが、校医の先生🩺のところに行き何日間か学校を休んだと思います。大人になってからは、数年前に新年会🍻で焼き肉🍖🥓の食べ放題に行って、十分に火が通っていない肉を食べたせいか、箸を生用で分けて無かったからか(後述)、自分の体調も悪かったのか、酷い下痢と嘔吐🤮で、不覚にも仕事を休む羽目になりました。カンピロバクターかなと思っています。それ以来焼き肉には行っていません。
さて、食中毒をどうして防げばいいか、調べてみたら「食中毒予防の3原則」というのがあるそうです‼「付けない・ふやさない・やっつける」だそうです。言われて見れば当然かもしれませんが、意外とこのぐらいは大丈夫だろうという過信で実践できていないことも多いでしょうか。
1.付けない:洗う・分ける 手にはさまざまな雑菌が付着しているので、調理の際には、こまめに手を洗いましょう。また、まな板などの器具も、使用の都度、きれいに洗い、熱湯や漂白剤で殺菌し、乾燥させて保管しましょう。まな板や包丁は「魚」「肉」「やさい」など用途毎に使い分けができれば理想ですが、そんないくつもない場合も多いと思います。焼肉などの場合には、生の肉をつかむ箸と焼けた肉をつかむ箸は別のものにする。 食品の保管の際にも、密封容器に入れたり、ラップをかけたりすることが大事です。
2.増やさない:低温❄で保存する 細菌の多くは10℃以下では増殖がゆっくり、-15℃以下では増殖が停止するそうです。食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温保存が重要!肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、すぐに冷蔵庫へgo! 冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖するので、早目に食べることが大事です。
3.やっつける:加熱処理🔥 ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅するので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全! 中心部を75℃で1分以上加熱することが目安ですが、ノロウイルス対策には85-90℃で90秒以上の加熱とのことでノロ恐るべしですね。温め直しもしっかりムラなく行うことが重要です。
食中毒になると辛いですね。嘔吐や下痢がある時は経口補水液がお勧めです。経口補水液については今週の月曜日にブログで記載しましたので、ご興味のある方はそちらもぜひご覧ください。