看護学生奮闘記🔥🔥
- 2021.04.19
おはようございます!看護師Mです。
本日は暖かく、気持ちよい朝でしたね🌞
今週は、ブログ当番が2回も回ってきます…(白目)
先日、当院のNEWスタッフの袴姿をブログで拝見しまして、自分もそんなときがあったな~と思いだしました🙄
…ということで、今日は看護学校時代について書いていきたいと思います😊
前置きをしておくと、看護学生は人生で最も戻りたくない時代です。(笑)
2年生から3年生の秋頃までは病院実習、その後は地獄の国家試験勉強。
なので、いわゆる”大学生”っていう生物がめちゃくちゃ羨ましかったです。😓
看護学生になる前、看護師って白衣の天使🕯的なイメージがあったのですが。
実習に行くと、「なんでこんなにナースって怖いの?」「鬼じゃん!」という
イメージに速攻変わりました。朝礼で自己紹介で声が小さいと「何しに来たの?帰れば?」といわれ本当に早退する子もいましたし、実習中に怒られて午後からの実習を終始泣いて過ごす子もいました。倒れて点滴受ける生徒も…。
いろいろエピソードはありますが、とにかく実習で篩にかけられ、やめていく同期も多数。つまり、生き残りサバイバルなわけです。
生き残っても、レポートの出来が悪いとその科の単位がもらえない。実習とテストが平行して進むときもあり😅寝不足で実習に向かい、ポヤポヤしていると看護師さんは歩くスピードが競歩並みに早いので、自分の担当の看護師さんを見失ってしまうこともあります😫ようやく見つけた!と思って近寄ると「やる気ある?」的なことを言われるので、もう血眼で競歩のように歩いてついていくしか、生き抜く方法はないのです。(笑)
トリアージってご存じでしょうか?医療用語で、災害時などで使われます。
(以下 Wikipediaから引用)
→トリアージ(英語: triage、フランス語: triage)とは、一般的には、重要で最初に扱うべき者を選別(および決定)することを言う。 本項では、特に、患者の重症度に基づいて、医療・治療の優先度を決定して選別を行うことを説明する
トリアージには赤黄緑黒とあり、そのトリアージの黒っていうのは、息をしていない…つまり死なんですが看護学生時代には、実習でメンタルがボロボロの同期を「あんた、トリアージ黒だね」なんていいながら泣いてる同期を笑ったりしていました😂ひどい…。
患者さんの入院中のQOL(クオリティオブライフ=生活の質)を上げようと勉強し看護計画を立てるのですが。寝不足だったりメンタルズタボロで看護学生のQOLはもう低下しまくりなわけです。(笑)
患者さんとの出会いや、お産の見学をさせてもらった時など😭💗
実習中は、感動も数えきれないのも事実です。そして、実習のありがたみが分かるのは、看護師になり病院に就職してからです。
怖い看護師さんも一生仲良くできないような医師もたくさんいるので(笑)メンタルはそこそこ強くないとやっていけませんし、座る暇もなく忙しいので競歩なみに歩かないと業務は終わらないわけです。😂私も競歩のように病棟を歩いていましたね。夜勤で寝れないのは当たり前なので、血眼で働くこともよくあります。実習の全てが身になっていると感じました。
実習が終わったら、待っているのは国家試験です。13年連続合格率100%の学校だったので、自分が落ちたら学校の名を汚す…と変なプレッシャーとの闘いでした。
合格率は90%を超えているのできちんと勉強していれば合格できるのですが、試験の範囲は膨大なわけです。看護学生に正月なんてありません。下の写真はみんなで年越し勉強会をしたときのものです。医学書を被っても頭には入りませんが、このポーズの写真が多数(笑)とっても懐かしいです。このときの同期も妻と看護師、母と看護師の両立をしている子ばかりです。時の流れを感じます。😭
国家試験勉強では、ゴロを作って覚えるのが驚異的に得意でした。特に腫瘍マーカーの名前は40種類くらいあり🥶しかも、AFPとかPSAなどローマ字3文字のものが多く、覚えるのに苦労しました。
試験勉強で語呂が欲しいかた、お尋ねください🤗
これから看護学生を目指す日人には読んでほしくないブログになってしまいましたが😅😅😅、本日はこれにて失礼いたします。
当院も本日19時30分まで開院いたしております👨⚕️