看護師Mの旅行記②

  • 2021.02.27

こんにちは!看護師Mです。最近思わぬところで「ブログみました~更新率すごいですね!」と言っていただく機会があり、スタッフ共々嬉しいような恥ずかしいような気持ちになりました。誰得?🙄な情報が多きブログですが開院当初に決めたことですので、継続していきます!

さて、本日は旅行記 ”フランス旅行トラブル編”です。

フランスは私にとって初めての海外旅行先でした。フランス映画が好きで、
漠然とパリに憧れがあったからです。
ただ、パリのテロ直後であったため、親は猛反対。
「治安の良いシンガポールにしてください、お願いします」と親に頭を下げられましたが、パリ以外は考えられない!(もちろん旅費はバイトで稼いだお金でした)と、パリのチケットを取りました。

初めての機内食。羽田始発で飛んだ飛行機なのに、なぜか深夜に夕食が配られ…眠っていると「起きて!食事だ!」とCAさんに叩き起こされ…こんなものなのか?と驚きました。(以降何度も国際線に乗りましたが叩き起こされたのはこの時が最初で最後でした。笑)

直行便は学生時代の私には高いため、ドーハ空港での乗り継ぎをしてパリに向かいました。まず、ドーハ空港で驚きました。中東の服装を初めて拝見したので、全員が石油王に見え。空港内全ての時計がRolexだったり、「これが石油大国…」と感じたことをよく覚えています。

さて、今回はトラブル編なので、このフランスの旅で遭ったトラブルを書きたいと思います。

パリの街がベルサイユ宮殿に向かう際、チケットを購入しようと駅内をうろうろしていました。とっても綺麗でモデルのような(何故かミニスカート着用)ガムをくちゃくちゃを噛んでいる駅員さんに「チケット?」と声をかけられました。

チケットを探している最中だったので、その方からチケットを購入。
そして無事ベルサイユ宮殿に到着しました。ベルサイユ宮殿はそれはそれは美しく、世界一美しい天井なのでは…と感じました。

さて、トラブルに気づいたのは帰りのチケットの購入時。
…安い!行きのチケットの3分の1の値段ではありませんか😡😡😡
まんまと、ぼったくられたのでした…異国の洗礼を受けました。

駅の中で駅員の制服着用(スカートは短いけれど)、そしてチケットを販売…
当時の異国慣れしていない私は詐欺を見破ることができませんでしたね。
今思えば、使用できるチケットだったので良かったです。

パリの街では、基本的には夜23時以降は女性一人では歩かないほうが良いとガイドブックにも記載がありますが、ムーランルージュという夜のショーがどうしても観たかった私は、夜出歩くことになりました。タクシーでホテルまで帰るには高すぎるため、地下鉄で帰宅を目指しました。
駅のホームに降りた瞬間、鳥肌が立ちました。目の前には漫画のようにギャングたちが、ヤンキー座りをしていました。目を合わせないように…改札をでましたが嫌な予感は的中、1人が付いてきました。でも、どうやら電話をしている様子。私を尾行しているわけではないんだ…と胸を撫でおろした途端、肩に手を回し、どこかに誘っています。どんどんエスカレートしたため、飛び蹴り。
なんとか、逃げ切ることができました😓
アジア女性は、軽くみられることも多々あるので注意が必要と改めて感じました。

観光地に近寄ると「署名して」と必ず子供たちに声をかけられます。でもこれは本当に署名が欲しいわけではありません。
ルーブル美術館の付近で、「署名して」と例のごとく数人に押しかけられました。署名を断っていると、1人の手が私のコートのポケットに手を入れてきました。
署名に気をとらせておいて、スリをするという犯行手口です。すぐ気が付いたため、その手を強く握り「NO-----!」と叫び、間一髪。IPHONEを盗まれず、本当に良かったです。

花の都パリ…とはよく言ったものです。実際は常に自己防衛していなければ旅行も楽しめません😅
ただ、信用できる!と思ったら酒場で意気投合した現地の方とはしご酒したり楽しい思い出も、もちろんあります。

トラブルばかり記載しましたが、私はパリは2番目に好きな街です。
どんなトラブルやアクシデントに遭っても、あの町の美しさには負けてしまいます😌❤

ライトアップされたルーブル美術館


今回は、パリの話ばかり記載しましたがノルマンディー地方にも行きました。
ラピュタの城のモデルになったと噂のモンサンミッシェル!夕暮れ時は美しく、うっとりしました。

日本にいるとすっかり平和ボケしてしまいます!時々、海外に行って感覚を研ぎ澄ませる必要があると、個人的には感じてます😅はやく旅に行きたいですね。

さて、本日も当院は19時30分まで開院いたしております👨🏻‍⚕️

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