脇汗💦
- 2023.05.17
院長の白石です。今日は天候も良くというか暑いですね。5月8日からコロナも5類になり、感染者数の発表も週1回となりました。私が医学部生の時の微生物の授業で習ったように、コロナも風邪症状を引き起こすウイルス達の一つになっていくのでしょうか?予防接種も将来的には無くなっていくのかどうか?
さて本日のブログは過去にも掲載した脇汗についてです。これからの季節、汗ジミが心配で着る服の色が限定されると悩まれたり、電車の中で吊革を持つときに脇の汗ジミが気になるという方もいらっしゃるかと思います。
原発性腋窩多汗症の診断がつき、その重症度評価によっては保険で治療できる可能性があります。
現在、エクロック®ゲルとラピフォート®ワイプの2種類の外用薬があります。以前は塩化アルミニウム製剤を塗布していましたが、保険適応ではありませんでした。
外用以外では、注射薬や手術、内服療法、精神療法などがあります。当院でも外用療法を中心に、内服薬の処方も行っております。お悩みの方はご相談ください。