花粉症😷

  • 2023.03.04

院長の白石です。今年は花粉の飛散量が多いらしく、例年の薬では効果が今一つと言われる患者さんもいらっしゃいます。花粉症治療のベースは抗ヒスタミン薬の内服になるかと思いますが、抗ヒスタミン薬には第一世代と第二世代があり通常は第二世代を処方することが多いです。第一世代は眠気等の副作用も多く、処方する際はよく説明しています。第二世代もかなりの種類があり、運転制限について、1運転制限なし 2運転注意 3運転禁止と3段階に分かれています。それぞれ1日1回処方と2回処方の薬があります。また、妊娠や授乳中についても危険性がランキングされています。患者さんとよく相談したうえで、効果と副作用を天秤にかけて一番よさそうな薬を処方するように努めています。点鼻薬や点眼薬も多々ありますので、適宜希望があれば追加しております。一部の商品はOTC医薬品としてドラッグストアで購入することが可能な時代ですが、効果が今一つの方はご受診お待ちしております。スギ花粉症については、花粉症のシーズンは開始できませんが、舌下免疫療法という花粉に体を順応させる治療法もありますので、ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

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