旅行トラブル⑤

天候不良のためアイスランドに立ち寄った飛行機ですが、天候が回復し知り合いになった？ノルウェー人の医学生ともに「ケプラヴィーク空港」をいざ出発🛫　。雲間から見えてきました、グリーンランドの大地が、フィヨルドが😂。プロペラ機なので多少揺れましたが、無事にグリーンランドのナルサルスアーク空港に着陸！万歳😁　空港の到着ロビーまで移動する際に、現地の老婦人の方に話しかけられたのですが、言葉がわからない！どうもグリーンランド語だったようで、英語が話せる娘さんが、「この人グリーンランド人じゃないわよ」と説明してくれました。現地の方に、現地人と間違われる私って😁　到着ロビーに着くとノルウェー人の医学生は、出迎えの彼女とハグ💑羨ましいなあと思って、見ていたら何とその彼女が日本人で、しかも私が現地でガイドをお願いしている会社の社員というではありませんか。親日家であった謎がこれで解けました。

さて、グリーンランドの旗ですが、日本と何か似ていませんか？赤は太陽・白は氷山を表しているそうです。氷の大地から昇る太陽の意味とのこと。住んでいる方は、イヌイットという先住民族の方や、北欧系との混血、デンマーク人などですが、イヌイットは日本人と同じモンゴロイドなので顔が似ています。

ナルサルスアークの街は、道路が数キロあるだけです。他の街との移動は、ヘリコプターか船でしか行けません。ホテルも数件・雑貨店も数件だった気がします。ホテルに案内されてこれから数日間ガイドしてくださる担当の方から説明を受けました。ヘリコプターで氷河の上から観光するツアーに参加予定だったのですが、天候不良で中止になりました。その代わり氷河の近くまでトレッキングすることになり、これはこれで楽しかったです。

あと、赤毛のエイリークという入植者関連の史跡巡りと船で氷河の近くまで行くツアーにも参加しました。この時の話です。朝ツアーバスに出発予定時刻よりかなり早く乗り込みました。まだ誰もいなかったので一番前の運転席の横に座っていました。暫くすると、日本人のおば様集団が乗ってきました。私をグリーンランド人の現地ツアーガイドの助手と勘違いしたようで、「グリーンランド人の少年って素朴よね。」とか何とか私のことをあれこれ言っていました。勿論、話していることは全部わかりますが、敢えて黙っていました。出発の時間になり日本人のツアーガイドの方が、「今日は日本から個人でいらっしゃったお客様もみなさんといっしょに参加します。」と私のことをおば様達に紹介した際の、おば様達の驚きの顔😲は今でも忘れられません。おば様のお一人に話を聞いたら、世界中ほぼ観光地は行きつくして、行くところがないからグリーンランドの日帰りツアーに参加したそうです。ご主人は某企業の重役らしく忙しいので、お友達と色々旅行しているとのことでした。世の中には優雅な人もいるもんだと思った次第です。

これでグリーンランド編も終了です。友達や家族と行く旅行も楽しいですが、一人で行く旅行は、色々な人との出会いがありまた違った楽しさがあると思います。

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