巻き爪、陥入爪

  • 2023.04.20

院長の白石です。当院では巻き爪・陥入爪の治療も行っております。陥入爪とは、爪の側縁が皮膚に食い込んでしまい、痛みを引き起こした状態です。巻き爪のみであれば、形状記憶のワイヤーで矯正したりチューブを爪と皮膚の間に挿入(ガター法)を行います。陥入爪を伴う場合は、皮膚に食い込んでいる爪(一部トゲ状)を切除しないと、よくなりません。切除の際はしっかりと爪縁を確認する必要があり、麻酔を行ってやります。爪縁のみ切除するだけでは、また爪が伸びてくる際に、再発するリスクがあります。薬品(フェノール等)で爪の根本(爪母細胞)を破壊して、再発を予防する手術法もありますが、一生細い爪のままになってしまうので、そこが問題です。この術式が必要な場合は紹介しています。巻き爪・陥入爪でお困りの方はお問合せください。その日のうちに何らかの処置を行い痛みを取るように努めています。

PAGE TOP