旅行トラブル①

  • 2020.10.28

海外旅行🛫が趣味で、大学生の頃から20か国弱行く機会がありました。その時のトラブルを中心に書こうと思います。

アメリカ東海岸にある政府機関に研修に行く機会があり、現地の日本人の先生にお土産🎁を買っていくことになりました。さあ、何がいいか。現地で中々手に入らないものにしようと思い、海苔の大きい缶20x20x10cmを持っていくことになりました。スーツケースに入れていたのですが、入国の際にX線検査で金属の缶がひっかかり、スーツケースを開けられて「これは何だ?」と係官に言われました。「開けてもいいか?」と言われたので、贈答用に熨斗🎀まで付けていたので、「中身は海苔。お土産で包装してるから、開けられては困る」と頑なに拒否しました。その際に、政府の研究所からの招待状か何かを見せて、必死に説明したと思います。恐らく今だったら、アウトだと思いますが、当時はそれで見逃してくれました。

缶関係でもう一つ。アメリカの国内線でのことです。ナイアガラの滝のあるバッファロー空港でのこと。ジョンソンアンドジョンソンのバンドエイドの缶の中に、薬包紙に包まれた漢方薬を入れていたのですが、空港の手荷物検査で引っ掛かりました。缶の中から、粉を包んだ紙が出てきたので、職員の顔色が急変し、「フリーズ!」ですよ。「荷物には触るな。両手をテーブルに、足を広げて。」って、銃を持った警官数人に取り囲まれました。この際に、頭をよぎったのは、「捕まったら、研究所の上司に迷惑がかかるな」と。それから、警官の一人が麻薬取締官を電話で呼んで。これがなかなか来ない。それまでずっとフリーズですよ。観光地の空港なので、日本人もたくさん通りましたが、みんなからは「こいつ何やったんだ」的な超冷たい視線。麻薬取締官が来て、漢方薬と説明しましたが、勿論信用して貰えず、他の荷物を全部開けられて調べられ、デイバック🎒の粉っぽいところをテープではがして調べたりもしていました。最終的に、薬包紙を一つダメしていいかと言われ、「どうぞご自由に!」取締官が匂いを嗅いで、舐めて疑いが晴れ、無罪放免となりました。私の英語が上手く通じなかったのと、スキンヘッドに近い短い髪だったので、僧侶と勘違いしたようで、宗教的(呪術的?)に神聖な物を冒涜したと思ったのか、取締官は両手を合わせて謝罪していました。「気にしないでくれ!」と颯爽とその場を立ち去りました。内心は失禁しそうでしたが😉。

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