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東急世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩3分、「世田谷駅」から徒歩4分
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骨粗しょう症

骨粗しょう症とは

当院では、患者様に負担をかけないため、X線デジタル診断画像を用いて、DIP法による骨密度検査を短時間かつ被爆量を抑えて行っております。結果は、カラーの見やすいグラフとして当日お渡ししております。

骨粗しょう症は、老化などが原因となって骨の量が減少し、鬆(す)が入ったように骨がスカスカになり、もろくなって骨折リスクが高くなってしまう疾患です。
骨に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル量(骨密度)は、20~30歳頃の若年期をピークに、年を重ねるとともに減少していきます。
この骨密度が減少をきたすことによって骨粗しょう症と言われる状態になり、背骨が体の重みでつぶれたり、背中が曲がったり、変形による圧迫骨折をきたしたり、ちょっとした転倒で骨折するといった事態を引き起こしがちになります。
現在、わが国で寝たきりになる原因の第3位が転倒による骨折ですし、介護が必要となる原因の10%近くが「骨折・転倒」によるものですから、要注意です。

女性に多い骨粗しょう症

骨粗しょう症は、高齢の女性を中心に、年々増加する傾向にあります。
骨粗しょう症患者の8割くらいを女性が占めており、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下する更年期以降に特に多く見られます。エストロゲンには、骨の新陳代謝に際して骨吸収を緩やかにし、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きがあります。閉経して、このエストロゲンの分泌量が減少してきますと、骨吸収のスピードが速まるため、骨形成が追いつかず、骨がもろくなってしまうのです。そのため、閉経を迎える50歳前後から骨量は急激に減少し、60歳代では2人に1人、70歳以上になると10人に7人が骨粗しょう症になっていると言われます。ですので、50歳になる前に骨粗しょう症の精密検査を受けるよう、お勧めいたします。

世田谷総合クリニック

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  • 院長:白石光弘
  • 診療内容:内科・整形外科・皮膚科・小児科
  • 住所:〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目14-32 エバガーデン3F
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休診日:木曜・日曜・祝日